ソニー・コンピュータエンタテインメントは本日、『inFamous』シリーズなどの制作を手掛けるゲーム開発会社『Sucker Punch Productions』を買収、SCEワールドワイド・スタジオの一員としてより魅力的なPlayStation専用タイトルの創出に努めてもらうと発表しました。以下、今回の買収についての吉田修平氏、Brian Fleming氏のコメントが公開されています。
■SCE WWS プレジデント 吉田修平氏
「業界で最も高く評価されている開発会社の一つであり、且つ優れた制作力を備えたSucker Punch ProductionsとSCEとのお付き合いは12年以上になります。今回、同スタジオが『プレイステーション』ファミリーの一員となったことを心より嬉しく思っています。SCE WWSは、同スタジオの強力なサポートにより、これまでにも増して『プレイステーション』ならではのエンタテインメント体験を創造してまいります。今年度はSCE WWSからPS3を力強く牽引するタイトルラインアップのみならず、PlayStation Vita専用の革新的なコンテンツもお届けする予定ですので、どうかご期待ください」
■Sucker Punch Productions マネージングパートナー Brian Fleming氏
「Sucker Punch ProductionsとSCEの信頼関係は厚く、これまでも、当スタジオが有するクリエイティブな創造力とSCEの深い洞察力を結集して、『プレイステーション』プラットフォーム向けに数々のヒットタイトルを生み出してきました。また、SCEは我々の制作活動を信頼し、強力にサポートしてくれた結果、多くのユーザーの皆様に愛されるタイトルを制作することができました。今後は、SCEグループの一員として、皆様に、より革新的でインタラクティブ性の高いゲーム体験をお届けできるよう取り組んでまいります」
今後のSucker Punchには、SCE WWSファミリーとして『inFamous 2』を超えるタイトルの制作に期待したいですね。